コリンクのしっぽ

コリンクのしっぽ

ポケモンについて気ままに書いていきたいと思います☺︎

マンガ『月曜日の友達』がめちゃくちゃいいから布教したい

 

ポケモン関係無しの布教したいシリーズ!

 

f:id:my5159:20200502212208p:image

『月曜日の友達』というマンガを知っていますか!

私は普段めったにマンガを読まないんだけど、というか買ったマンガはこれが初めて

 

とりあえずあらすじを見てくれ

まばゆい中学生ガールミーツボーイ物語!

みんなが少しずつ大人びてくる中学1年生。
そんな中であどけなさが抜けない女子・水谷茜。

水谷はひょんなことから「俺は超能力が使える!」と 突拍子もないことを言う同級生の男子・月野透と 校庭で会う約束をする。決まって月曜日の夜に。

大人と子供のはざまのひとときの輝きを描く、 まばゆく、胸がしめつけられるガールミーツボーイ物語。
 

「ガールミーツボーイ……恋愛モノか」多くの人がこう連想しますよね。もしもふと書店やネットでこの文を見かけても私は絶対に買わない。私は恋愛モノに興味が無い。しかし買いました。理由は後述!

 

感想について

先に結論を言うと…

めっっっっっちゃよかった

 

中学生のおこちゃま恋愛を想像しているならその考えを捨ててぜひ読んでください。なにより恋愛モノが嫌いな私が、このマンガに出会えて良かったと言い切れるんだから大丈夫です(何が)。2巻完結なので負担は少ないかと思います!気軽に手に取れるのでは!

 

ネタバレを避けるとこのぐらいしか書けないけど、

〇登場人物がみんないい人
〇絵がすごくいい
〇いい言葉がたくさん(何度も読みたい)
〇主人公の水谷のキャラがいい
小学館特有のセリフ内の読点(シュールさがいい)
〇主題歌と一緒に楽しめるのがいい
いいしか言ってませんがとにかくいいマンガなんです

 

戻って、なぜ私がこのマンガを買ったのか、↑の主題歌を説明するためにも出会いのきっかけについて書いておきます

 

始まりは2014年放送のアニメ『東京喰種トーキョーグール』。原作も知らなかったし見た理由は何となく。そもそもアニメもそんなに見ない。続いて続編である『東京喰種トーキョーグール√A』も流れるように見る。ここである主題歌と出会う。EDテーマだった。

amazarashi『季節は次々死んでいく』

どのアニメにも主題歌は存在するけどこの曲は放送が終わった後も私の記憶の端に残ってた。とにかくインパクトが強かった。でも聴いてすぐ「amazarashi追っかけよう」とまでは思わなかったんだけどふと思い出してCDを手に取ったのが1年後。リリースされたアルバムを一通り聴いたら見事amazarashiにハマった。(amazarashiのライブはおひとり様でも楽しめるのでオススメ)

\『月曜日の友達』とamazarashiがコラボ/

ある日、こんな通知がLINEに来た。『月曜日の友達』というマンガは聞いたことがない。しかしamazarashiがこのマンガ(2巻発売)に対してイメージソングを書き下ろしたという。『月曜日』というタイトル。YouTubeで公開されるまではまだ時間がある。amazarashiファンならこの曲の意味は分かっておきたい。なら読むしかないよな!? すでに1巻は出ていた。表紙には男と女……うーんと思いながら読み始めた。だがしかしこれが面白い。せっかくなら2巻を読んでからイメージソングを聴こうと思い、発売して早々に買った。最高だった。主題歌も聴いた。最高だった。マンガに出てくるセリフが歌詞に出てきて、読み終わった後の余韻に寄り添ってくれるような曲だった

きっかけは些細な事から。なんとなくあのアニメを見始めなければEDテーマを歌うバンドに出会うことは無かっただろうし、そのバンドのファンにならなければこのマンガも知ることは無かった

 

クソ長くてごめんなさい

とにかくオススメしたい『月曜日の友達』。キラキラした恋愛モノが苦手な人でも楽しめます。2巻完結、一気に読めます。高校生じゃなくて中学生ってのがいい。あの頃感じたり感じなかったりした悩みや葛藤を2人に重ねながら読めます。そして読了後はぜひamazarashi『月曜日』も聴いてみてほしい!(YouTubeで見れます)

 

月曜日の友達 (1) (ビッグコミックス)

月曜日の友達 (1) (ビッグコミックス)

  • 作者:阿部 共実
  • 発売日: 2017/08/30
  • メディア: コミック
 
月曜日の友達 (2) (ビッグコミックス)

月曜日の友達 (2) (ビッグコミックス)

  • 作者:阿部 共実
  • 発売日: 2018/02/23
  • メディア: コミック
 

 

以上、初めて買ったマンガが大当たりで嬉しくなって書いた記事でした

ちなみに今は同じ作者の『潮が舞い子が舞い』を読んでいます。これも面白いですよ!!